先日、会社の人に誘われて、人生で2度目(らしい)の落語を聞きに行きました。
取引先の若社長が大学時代、落研(落語研究会)だったようで、そのつながりで席を6つ取ってくれたのです。
会社をダッシュして新宿明治安田生命ビルまで行き、軽食を食べて・・・とバタバタして挑んだ落語の世界。
面白かった!!すごく面白かったです。
立川志の輔だから・・と若社長はおっしゃっていましたが、古典落語をそのまま話すだけじゃなく、ちょっと分かりやすくして話してくれるので、とても入り込めました。
本筋に入る前に演目に関わりのある小話が語られる「枕」もすごく面白くて、どこから本筋に入ったのかが分からない。
そこも面白さの一つだと思いました。
お茶を飲むしぐさがすっごく上手で、見とれてしまいましたよ。
席は前から4列目だったので表情がすごく読み取れて、それがまた良かったのかもしれません。
ところでこの若社長、すごく面白い方で、軽食を食べに店に入ったときもウエイトレスさんに
『早く出来る物は何ですか?ピザは何分?ん?7分?6分で作って~。巻きでお願い。』
とかを平気で面白く言うんです。
落語を聞きに言った後、軽く飲みに言ったんですが、そこでも面白い話をしてくれて
『立川志の輔は前座で、メインはこの社長だ』
と確信しました(笑)。
この社長、雑誌の取材を受けたようです。
今発売されている日経ビジネスの58ページ『戦略フォーカス 地場力で稼ぐ-第6回-』に出ていますので、よろしければ読んでみてください。
※どうやらナオチンが言うに、高校の時に芸術鑑賞会で落語を聞いたようです。
高校の時、聞いたことがあるかもなーとは思っていたんですが、核心がなかったのでした。
やっぱり聞いてたのね。でもさっぱり覚えてないぞ・・・・。